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審判は懇切を旨として・・・

2 月 21st, 2011

少年審判は,成人の刑事裁判と異なり,公開されていない。ということもあり,審判の様子はどんな感じなのか,気になる人もいるのではないだろうか。

 

少年法22条1項を見てみると,「審判は,懇切を旨として,和やかに行うとともに,非行のある少年に対し自己の非行について内省を促すものとしなければならない。」とあり,条文上も,成人の刑事裁判とは区別されている。

 

とはいえ,裁判官が判断するという点は共通しているのだから,手続きはともかく,雰囲気はあまり変わらないのでは?という意見の人がいるかも知れない。しかし,実際に付添人活動(ちなみに,成人の刑事裁判での弁護士の役割は「弁護人」となりますが,少年審判では「付添人」となります。)を何件かやってみた私の印象からすると,雰囲気からしてかなり違う。

 

とある少年審判で,成人の刑事裁判の担当裁判官と同じ方に当たったことがあった。

そのときの裁判官の話し方は,成人の裁判での厳かな態度とはうって変わって非常に気さくな感じで,審判廷に登場したときの雰囲気を見て,あまりのギャップに思わずのけぞりそうになったほどだ。

 

裁判官も少年審判と刑事裁判ではキャラクターを使い分けているんだなぁと非常に感心したものです。付添人活動も,「和やかな」審判につながるよう,少年との付き合い方を工夫する必要がありそうです(キャラクターを使い分けるのは私には難しい気がしますが・・・)。

 

弁護士 横尾和也

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